インド縦断9日目 インド人との喧嘩はいつも理不尽
どうもTomoyaです。
ただいま南にあるハイデラバードという都市に来ていて、旅先で仲良くなった友達の家に泊まらせてもらってます。
前回の記事はこちらから⬇︎
さて前回はアグラからデリーに行った話をさせていただきました。
今日はデリー初日の話から。
僕がデリー滞在中お世話になったゲストハウスは
インドに来る日本人バックパッカーなら誰もが知っているであろう
インド・デリー ニューデリー駅近くインドの定番日本人宿「サンタナデリー」 | アジアバックパッカートラベル
インドの日本人宿、サンタナデリー
ここがさ、
まーーーーー居心地がいいんよね笑
デリーには2泊しかしない予定だったけど
4泊もしちゃいました。
旅人用語で言うと
沈没ってやつですね。
ここサンタナデリー での僕の生活は、
起床 → 朝食 → 旅立つ仲間をお見送り → ブログ更新 → 昼飯食べにデリー散歩 → ギター → 昼寝→ 夕食 → みんなで語り →就寝
圧倒的スローライフ。
あ、でも流石に観光もしっかりしたよ。
サンタナデ仲良くなった仲間とデリー観光。
メインバザール
タイのカオサン通りに似てるけど
それよりも、
トゥクトゥクのキャッチがしつこい。
牛も普通にいる。
とりあえずめっちゃ話しかけて来る。
THE インドって感じ。笑
メインバザールを抜けて少し街を歩いていると
ある男が話しかけて来た。
男「おう日本人！美味しいレストラン知ってるから案内してやるよ！俺についてこい！」
これ言われた瞬間
「絶対やばいやつだ」
って思ったけど
レストラン探してたしちょうどいっかって思い
ついて行った。
でも実際行ってみたら
安くてローカルな
めちゃめちゃいいところだった。
おっちゃんあざす！！
でもまぁしっかり警戒は続けよう。
この後俺らを違う店に連れていこうとしたら
確信犯。
結構旅先での経験も詰めてきたから
悪いやつといいやつの見分け方はわかるようになってきた。
そしたら男が
「今からクルタパジャマ（インドの伝統的な服）を買いに行こう！あれを着ればインドに慣れてると思われ変な客引きも無くなるぜ！」
ぜってーーーーやばいやつ笑
でも
ここで
俺の
開拓欲求
発動。
「あいつらがどんな手口で俺らに買わせようとするのか見てみたいな」
そう思った俺とその友達は男について行くことに。
連れて行かれた店は普通に街の通りにある。
ドアを開き店の中に入る。
ここまではね、俺の心の中は
「恐怖心&ワクワク」
だったんだけど
店の中に入った瞬間
それが
「恐怖心」
だけになった。
ここはやばい。
一瞬で思った。
東南アジアでも何度かこういう店入らされたけど
ここは
ダントツでやばい。
雰囲気でわかる。
そして俺は
ここに来たことを後悔し、
逃げ出したくなった。
俺の直感が「逃げろ」って言ってる感じ。
まじでこれ読んでる皆さん、
ハプニングは
「起こすもの」
じゃなくて
「起きるもの」
旅にハプニングはつきものだけど
一番いいのは
ハプニングが無い事。
わざとこういう所には絶対いかないように。まじで。
その男が電話しながらこっちを見ている。
他のやつらもニヤニヤしながらこっちも見ている。
俺と一緒にいた友達は目を合わせ
「逃げよう」
お互い思ってたっぽい。
男が電話している間
俺らは立ち上がり
逃亡。
するとその男が追いかけて来た。
ガチ恐怖。
結局捕まり、こう男に言われた。
男「おいなんで逃げるんだよ！！ここのクルタパジャマは安いんだぞ！」
俺も負けじと言い返す。
俺「いや、今金ないから。じゃ！またな！」
こういって逃げ去ろうとした瞬間
男がこう言った。
男「わかった、その代わりガイド代として1000ルピーよこせ。」
俺「はぁ！？！？！？」
喧嘩勃発Again
俺「ざけんな！金払えなんて言われてないし！」
男「いやいや俺がわざわざ教えてやったんだぞ？？」
俺「知らんわ！勝手に話しかけて来て勝手に案内したのはそっちだろ！」
男「わかった、警察呼ぶからちょっと待ってろ」
っっっっ！？！？！？！？
え、警察呼ばれるの？？
やばくね？？
一瞬ガチでビビった。
でもそこで冷静になれた自分を褒めたい。
俺「でも、俺ら悪いことなんもしてなくね？？」
うん、してない。
自問自答。
よし、
反撃開始や。
俺「いいよ、俺なんも悪いことしてないし」
男「喧嘩はしたくないんだ、いま呼ぶからな待ってろ」
俺「いや、いいわ。俺呼ぶから。だってお前政府で働いてるんだろ？それもついでに確かめてもらうわ。」
男「おっ、おい！それは待ってくれ！！」
いや、反応分かりやすっ笑
もう完全に俺がマウントをとった。
プロレスでいうとこんな感じ、
上が俺ね。笑
俺「じゃ、警察呼ぶわーー」
ケータイを手に取る
男「ま、待て！300ルピーでどうだ！？！？」
俺「だからもう警察呼んでるから」
そしたら男がいきなり笑いだして
男「あははははジョークだよジョーク！！またなジャパニーズフレンド！！」
俺「もう一生会わないわ！！！」
🌟完🌟全🌟勝🌟利🌟
あーーー、怖かった笑
まじでこういう奴にわざとついて行くのはやめよう。
これ呼んでるみんなも気をつけてね。
デリー観光、再開
電車のトークンを買い
満員電車に乗り込みまっする。
そして着いたのが
ここに来て
俺は
絶句した。
「インドに慣れた」
とか言ってたけど、
ただ
「未知」
なだけだった。
俺らが住む世界とは全く違う。
衝撃を受けた。
物乞いをする子供達、ゴミ山を漁る野良犬や牛。目を開けられないくらい飛び回るハエ。漂う異臭。平気な顔で屋台でニワトリを解体する人々。ゴミ山で寝るホームレス達。
見るのがきつかった。
ただただ無知だった。
こういう世界もあるってのは知っていたけど、
画面上と生で見るのとでは
全く感じる衝撃が違う。
でも今この時期にこういう世界を知れてよかった。
インドに行ったら人生観変わるって聞くけど、
こういうことなんかって実感。
今まで楽しいことばっかだったけど、
なめてた。
「無知」
と
「慣れ」
は
並行してる。
うまく言葉にできてるかわかんないけど、
これが率直な感情。
無知って怖いね。
ごめんなさい無駄に感情こもっちゃって笑
あーこの日は長い一日だった笑
今日はここまで！
読んでくれてありがとう！！！
インスタとかSNSのフォーローもよろしくお願いします！
では、また。
これが前回の東南アジア一人旅⬇︎
